感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
garyou
2
詩のようでもあるショートショート(超短編というのかな)集で、どの話にも息苦しさを感じるのは、匂いに関する記述が多いからかもしれない。いずれも鼻を塞ぎたくなるような、しかし塞いでも防げないような、胸の悪くなるような悪臭だ。コロナ禍のときの短編集にも逃げ場のなさのような雰囲気があったけれど、こちらは逃れようと思えば逃れられないわけでもない、でもやはり逃れられない空気を感じる。「なんでこうなってしまったんだろう」と思う時にはもう遅いのだろうな。2025/12/10
spike
2
悪夢としか言いようのない情景の数々。これが(作者の目から見える)今のアメリカの心象風景なのか、と呆然としながら読む。2025/09/30
Yasuyuki Kobayashi
0
只者ではない書き手と作品であることは間違いない。 ややレベルが高すぎて腑に落ちるまでの理解には 達することができていない。2025/11/18
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- 和書
- やるときはやるって




