内容説明
「鉄の暴風」から数年。基地建設によって変容していく沖縄の社会と景観の記録には、無数の傷跡が刻まれている。五〇年代における嘉手納基地内米軍家族住宅建設の記録写真群と、多くの報道・景観写真への地理的考察から浮かぶ、占領下の沖縄がここに。
目次
序章 沖縄の一九五〇年代
第1部 写真と地図から読む社会と景観(恒久基地の建設と本土業者;写真特集 家族住宅の建設風景;伊佐浜の強制立ち退きと《インヌミ》;写真資料にみる「島ぐるみ」の団結;スクラップ・ブーム)
第2部 都市の空間・景観(那覇―街路名と〈場所の記憶〉;馬天―港まちの記憶;南大東島「在所」―〈孤島〉の中心市街地;コザ―高低差から基地都市の〈地景〉を読む)
終章 景観復原と地図・古写真の活用
著者等紹介
加藤政洋[カトウマサヒロ]
1972年長野県生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。現在、立命館大学文学部教員。専門は人文地理学
河角直美[カワスミナオミ]
1976年大阪府生まれ。立命館大学大学院文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。現在、立命館大学文学部教員。専門は人文地理学
前田一馬[マエダカズマ]
1990年長野県生まれ。立命館大学大学院文学研究科後期博士課程修了、博士(文学)。現在、京都橘大学経済学部教員。専門は人文地理学
恩河尚[オンガタカシ]
1953年美里村(現・沖縄市)生まれ。1979年琉球大学法文学部卒業。現在、沖縄市総務課市史編集担当(会計年度任用職員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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