出版社内容情報
著者の梶浦真氏は五十年におよぶ合気道人生の大半を現代合気道の重鎮・多田宏師範(公益財団法人合気会本部の最高師範の一人)に師事。壁にぶつかるたびに師の教えに立ち返り自ら実践することで教えの意味を実感してきた。その経験を後輩さらに未来の合気道入門者に向けて執筆を開始し、処女作は2022年の『合気道稽古ノート 天地〈四方投編〉』。本書は2023年の『合気道稽古ノート 天地〈小手返編〉』に続くシリーズ第三弾〈天地投編〉である。シリーズを通して多田宏師範のDVD教材を補完し、一作ごとに特定の技を深く掘り下げ、画像を用い丁寧に解説している。前半は技の解説、後半は合気道にまつわるさまざまな話を盛り込んだエッセイ集という二部構成。エッセイでは昭和の体育会系キャンパスライフを脚色なく語っている。書名にあえて大学時代の機関誌名『天地』を取り入れたかったという著者の思いが伝わってくる。「他者と競わない」「争いを超えた和合」を重んじる合気道の魅力を伝える一冊。
【目次】
はじめに?『合気道稽古ノート 天地』〈天地投編〉について ……12
見えない世界の稽古 ……15/霊性をたたえる湖からスタート ……17
学生時代の天地投ご指導 ……19/継ぎ足 ……21
天地投編『多田宏師範合気道教本』DVD教本②「第四章 天地投編」参照 ……23
三十八.片手取天地投 ……24
三十九.天地投手捌き ……25/腕に気を練り込む ……30
四十.両手取天地投 ……32
樽を抜く当て身 ……34/剣の振りかぶり、斬り下ろし ……37/大きく前進する ……37
一本足の瞬間 ……39/一本足を察知する稽古 ……42/歯車を調整する ……43
目付けの大事 ……44/気力を持って迫り、両手を持たせる ……45/通り抜ける ……46
投げない稽古 ……48/二歩目の継ぎ足 ……55
歩幅の計算 ……64/肘打ちに代えて ……67
自分から積極的に両手を出し、相手を導く ……69/膝の上に受けを乗せない ……70
両手取天地投各種 ……71
四十一.正面打天地投 ……84
四十二.横面打天地投 ……88
中段突天地投 ……92
両手持から呼吸投への変化 ……97
後両手取天地投(呼吸投) ……97
両袖取天地投 ……102
坐技呼吸法 天地投 ……103
肩取天地投 ……104
合気余話 ─ 合気道にまつわるさまざまなこと ……111
宇宙はここだよ/朝の祝詞/通過儀礼/にぎにぎ運動/練習平原/練習平原を突破せよ
透明な心/正しい方向/瞑想の解き方/合気道は総合武道ではない/武道の抽象化
素人を自由に扱えれば一人前/矛盾とも思える教え/極意にかぶれる
迷いは敗北につながる/複雑な手順の技/腰痛に悩む/怪我の療養
義理と人情、恩返し/見知らぬ天井/映画『腰抜け二挺拳銃』の話/断定/プラスの心
一二号館ラウンジ/稽古熱心な先輩方/四年生指導の重み/細かく規定すれば良いのか
人に教えることは難しい/手順は教える/技の順番に意味がある
教えたがりは上手くならない/体育の実技授業/あんみつ屋さんが好き
四年生(第二十代)の卒業コンパ
初心者向き気の錬磨の稽古法 ……158
-
- 電子書籍
- 嵐コンサート完全ガイド1999ー201…
-
- 電子書籍
- 新潮文庫nex5周年記念冊子 新潮文庫…
-
- 電子書籍
- 魔法使いです。勇者のパーティーを抜けた…
-
- 電子書籍
- BikeJIN/培倶人 2017年12…



