内容説明
鎌倉新仏教は日本の近代化を準備した「革命」だった!平安末期から鎌倉期にかけて、仏教の原理を掘り下げ、社会革命の火をつけた天才たちがいた。農民を団結させ、日本人の精神をつくり変えた法然、道元、日蓮の知の格闘が世界的な文脈でよみがえる。
目次
第1部 法然(法然以前;法然;法然以後)
第2部 道元(禅とはなにか;道元;坐禅原則主義のゆくえ)
第3部 日蓮(日蓮とは誰か;日蓮のテキストを読む;ポスト仏教革命)
著者等紹介
橋爪大三郎[ハシヅメダイサブロウ]
1948年、神奈川県生まれ。社会学者。大学院大学至善館特命教授。東京工業大学名誉教授。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。著書に『ふしぎなキリスト教』(大澤真幸氏との共著、講談社現代新書、新書大賞2012)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 資本論 〈3-2〉