内容説明
僕ら兄弟、ある日突然、年商54億の老舗企業を継ぐことになりました。伝統と変革のはざま―若きふたりの跡継ぎが挑む、事業継承と企業変革のリアル。2030年=創業100周年に売上100億円を目指す!“塚本兄弟”の原動力を1冊に凝縮!
目次
序章 「答え」はお客さまが教えてくれた(本当にお客さまのためになる仕事とは)
第1章 突然、年商54億の会社を経ぐ(アトツギとして父の会社へ;「寝耳に水」の退任劇 ほか)
第2章 兄弟経営と役割分担のマネジメント(兄弟経営、3つのメリット;行動で見せるか、言葉を尽くすか ほか)
第3章 経営のタスキをつなぐ(経営者自らが楽しそうに仕事をする;経営判断の「基準」を示しておく ほか)
第4章 父が遺してくれたもの(父の死;母の言葉~家族のまなざし 夫が息子たちに継承教育をしなかった理由;誠実に、正直に、心からお客さまを想う;社員へ求めること)
終章 ハタスの描く未来(100年・4代続くハタスだからできること)
著者等紹介
塚本龍生[ツカモトタツキ]
ハタス株式会社代表取締役。大学を卒業後、2022年4月に不動産業界へ。数社の経験を経て「今の不動産業界は全く進歩していない。顧客利益の最大化を追求していない」と肌で感じ、業界に新風を起こすべく2023年12月にハタスグループの代表を父親から継承。大学時代に学んだ心理学や経営に不可欠なマーケティング戦略を起点に、最高峰の革新的な企業を目指しハタスを成長へ導いている。父亡き今、多くの経験を経て誰よりも社員のことを思い、休日の増加や無駄な残業の削減など社員の働きやすさ改革を率先して実行。2025年よりハタスホールディングス代表として2期目を迎え、顧客、取引先、ハタス全社員と共に伴走しながら新たな章へ進み続けている
塚本宗万[ツカモトソウマ]
ハタス株式会社取締役。大学3年生の時、父より事業継承を行った兄の姿を見て「自分も兄の支えになりたい」と思い、当時通っていた大学を中退し、2023年にハタスへ入社。先代である父の急逝を経験し、兄と会社を守り、成長させるべく“兄弟経営”を推進。グループ企業を上場会社へ売却、また事業拡大のための企業買収などのM&Aを実行。組織改革も率先して行い、さまざまな新規事業の立案や戦略をけん引するリーダーとして社内からの信頼も厚い。兄が最も信頼する“代表の右腕”としてハタスの経営体制の中核を担っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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