内容説明
「保育園依存のワナ」にハマっていませんか?6つの保育施設を運営する過程で現場の問題点を知り尽くした改革者が、様々な葛藤の果てに行き着いた「保育施設への誤解と幻想」とは?この本に書かれていることこそ、保育現場のリアルと問題点です。保育施設がなくても、働きながら子育てできる社会のために!
目次
第1章 あなたの知らない保育施設のリアル
第2章 保育施設への過剰な期待が保育の質を悪化させる
第3章 効率性に配慮してこそ保育の質は上げられる
第4章 「便利すぎる保育施設」が未来の日本をダメにする
第5章 理想は「保育施設」が不要になる未来
第6章 教育と保育が果たせること
著者等紹介
近藤敏矢[コンドウトシヤ]
社会福祉法人みなみ福祉会理事長。1969年生まれ。1994年、名古屋大学大学院情報工学専攻修士課程修了ののちNTTに入社し、研究者として従事。その後、実家である保育園を継ぐことを決意。1999年に社会福祉法人みなみ福祉会に入職し、2004年に笠寺幼児園園長に就任。2019年、同法人理事長就任。保育園から認定こども園へ移行して複数の施設を運営する方針に舵を切り、4年間で新たに5つの施設を展開。ペーパーレス化、経理システムの独自開発など業務のデジタル化に取り組組む一方、経営コンサルタントを活用して積極的な改革を推し進めている。現在は、保育等の福祉がなくても誰も困らない地域づくりを目指して尽力しており、保育および社会福祉法人関係者を対象に、DXや組織マネジメントに関する講演も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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