内容説明
私語と定型がゆるく織り上げるこの場所の、この出会いの奥行きに向けて。いつか訪れる、百年生きたあとの葬儀のための第一歌集。デザインは、雑誌「クイック・ジャパン」アートディレクターなどで話題の、いぬのせなか座主宰・山本浩貴+h。同封される栞には、荻原裕幸・堂園昌彦が寄稿。平成の終わりに刊行される、真に新たな、一冊。
目次
1(わたしと鈴木たちのほとり;光と私語;Napoli is Not Nepal;Not in service;三月の数行;部屋から遠い部屋)
2(大きい魚、小さい魚、段ボール;ト;されど雑司ヶ谷;末恒、宝木、浜村、青谷;象亀の甲羅を磨く)
3(ともすると什器になって;私信は届かないところ;明日の各地のわたくしたちの/断続的に非常に強い)
著者等紹介
〓田恭大[ヨシダヤスヒロ]
1989年鳥取生まれ。歌人、ドラマトゥルク、舞台制作者。塔短歌会所属。早稲田短歌会出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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