内容説明
もっと気軽に、もっと身近にドイツ語文学を楽しむ〈シリーズドイツ語文学〉。「お化けのホフマン」として一世を風靡したE.T.A.ホフマンの幽霊物語。ナポレオン解放戦争後の発展しつつあるベルリン三人の友たちが再会を果たし、語り合っていくと…。啓蒙の時代のモダンな都市に幽霊を出現させた、ドイツ・ロマン派を代表する幻想作家ホフマンらしさ満載の中編小説。ホフマン研究の専門家である訳者による詳細な解説と注釈付きなので、ホフマンを詳しく知りたい人にも応えられる。読みやすく編集されたハンス・フォン・ミュラー版からの本邦初訳。
著者等紹介
ホフマン,E.T.A.[ホフマン,E.T.A.] [Hoffmann,E.T.A.]
エルンスト・テオドール・アマデーウス・ホフマン。1776年プロイセンのケーニヒスベルク(現在のロシア・カリーニングラード)生まれ。19世紀ドイツ・ロマン派を代表する幻想作家。大学で法律を学び、司法官などに従事した後、裁判官になるが、一方で作曲家などとの交流を通じて音楽活動も続け、作曲や劇場の音楽監督としても活躍した。1814年に『黄金の壺』等が収録された最初の著作『カロ風幻想作品集』の刊行が始まる。1822年ベルリンで亡くなる
識名章喜[シキナアキヨシ]
ドイツ文学者。1956年東京都生まれ。1979年東京大学文学部ドイツ文学科卒、1984年同大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学商学部、文学部教授を経て、同大学名誉教授。専門はホフマンとその時代、およびドイツ語圏SF(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



