内容説明
和子ちゃんのお父さんに「赤紙」がきた。そしてぼくのお父さんにも…。幼い日に戦争を経験した作者が、「ぼく」を通じて問いかける。「戦争っていったい何なの?」
著者等紹介
こやま峰子[コヤマミネコ]
1936年生まれ。童話作家、詩人、エッセイスト。第13回赤い靴児童文学賞、第28回日本童謡賞特別賞、第4回フランス・エビアン市文化賞、第26回巖谷小波文芸賞、第28回日本児童文芸家協会賞、第46回児童文化功労賞受賞
藤本四郎[フジモトシロウ]
1942年福岡生まれ。絵本画家・風景画家。虫プロダクション(手塚治虫)で美術監督を務め、テレビの「まんが日本昔ばなし」で演出・美術・キャラクターデザインを手がける。その後、絵本画家・風景画家として独立。第30回高橋五山奨励賞(幼児紙芝居)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
10
【再読】大人のための絵本2026/04/25
猿田彦
8
二つの話から構成されている。お隣の和子ちゃんのお父さんに赤紙が来て、駅で送り出す。しばらくして、自分のお父さんにも赤紙が来て戦争に行った。お父さんがいなくなって大きな空襲にあった。自宅の防空壕では危険だったので防空壕から出て走った。攻撃が終わり家に帰ったが家は壊され、祖母の家に行く決断をする。お父さんに行かないでと言ってはいけない、あらゆるものが焼き尽くされ焼け野原となったまち。戦争は破壊するだけで誰も幸せになんてしない。男の子が「戦争は人も町も 食べ尽くして しまうのだろうか?」と言うラストが印象的。 2026/05/03




