- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(小中学生)
- > KADOKAWA ハルタC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
57
鉱石の美しさに憧れる高校生・瑠璃と、鉱石の知識博覧な大学院生・凪が出会い、まるで宝探しのような鉱石収集に出かけるほのぼの冒険。瑠璃ちゃんは見ていて楽しいし、凪さんは美しいし、そしてもちろん鉱物の知識は確かなので、読みごたえあり。★★★★☆2021/02/27
Koning
53
本屋さんでは見つけることができなくて(というか、忘れてる)、買えなかったけれど、ミネラルショー会場にカドカワがブースを出してたお陰で買えましたなやつ。表紙絵でもわかる通りの鉱物堀りに行くお話し。高校生がアクセ屋で見つけたペンダントをおねだりするもあえなく撃沈。おじいちゃんが昔取りに行ってた山を教えるとさっそく突撃。そこで地学の院生に出会い鉱物採取に嵌っていくという漫画。基本こういう漫画に出てくる先達の人は変に押し付けず(もちろん鉱物採取禁止の箇所への立ち入りはガッツリ止める)、引き出しを広げるように(続く2020/12/12
なっぱaaua
43
鉱物とはあまりにもシブいところにきましたね。ブラタモリを見ていると石に興味を惹かれることもある。今巻は水晶・ガーネット・黄鉄鉱・砂金・ビスマス・蛍石の話。高校生の瑠璃は自己中なのでまだあまり好きにはなれないけどとっても前向き。院生の凪が知識も豊富・冷静でバランスを取ってくれる。鉱物豆知識も良い。ガーネットが紙やすりの原料だったなんて知らなかった。日本ってこれだけプレートが重なりあっている場所なので鉱物の多様性がある場所なんだよね。鉱物といった難しそうなテーマをこれからどう料理するのか今後も楽しみ。2021/09/15
manamuse
30
「水晶?そんなの昔おじいちゃんが山菜採りに行ってよく拾ってきてたわよ」という母親の一言から、主人公である女子高生の瑠璃は山へ。そこで鉱物研究をしている大学院生のナギと出会う。リアルさは別として…解説がとても分かりやすい。紙やすりの裏にGがあったら研磨剤はガーネットなどの小ネタも豊富。とりあえず埼玉にある川の博物館には行こう。2020/11/23
本木英朗
22
『瑠璃の宝石』1巻である。女子高生の瑠璃が、大学院生の凪とともにいろいろな石を手に入れていく、という話である。石英岩、ガーネット、黄鉄鉱など多くの石が出てくるのだ。さらに陽子という大学生も出てくる始末だ。こうして3人は2巻以降も多くの石を手に入れるため、様々な山に行くって話である。ではでは、また。2021/03/19
-
- 和書
- スズムシくん