内容説明
「お薬、出しておきますね。」薬剤使用量が断トツに多い日本。現役世代に向精神薬、高齢者に認知症薬と血圧降下剤、子どもたちにADHD治療薬。周囲にあふれる市販薬でオーバードーズする若者たち…。なぜこうなってしまったのか?
目次
第1章 薬漬けマーケティング―うつ治療の計略
第2章 なぜ若者が市販薬をオーバードーズするのか
第3章 「認知症の薬」は必要なのか
第4章 服薬か断薬か、自分で決める
第5章 虐待サバイバー
終章 製薬ビジネスに翻弄される行政
著者等紹介
山岡淳一郎[ヤマオカジュンイチロウ]
1959年、愛媛県生まれ。ノンフィクション作家。「人と時代」「公と私」を共通テーマに政治・経済、医療、近現代史、建築など分野を超えて執筆。一般社団法人デモクラシータイムス同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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