内容説明
実は知らない、もっとも身近で、最古の楽器!?世界チャンピオン・武田さんに、吹けないサイショーさんが訊く。文化、歴史、科学、音楽、テクニック…そのすべてにはじめて迫る!
目次
第一章 人はなぜ口笛を吹くのか
第二章 ぼくが口笛奏者になるまで
第三章 口笛音楽の近現代史
第四章 楽器としての口笛
第五章 口笛奏者の世界
第六章 さあ、口笛を吹いてみよう―実践編
著者等紹介
武田裕煕[タケダユウキ]
口笛奏者・ウィスリング研究家。1992年、東京生まれ。東京大学入学後に渡米、ミドルベリー大学を卒業。2010年国際口笛大会ティーンの部優勝を皮切りに、2019年口笛音楽マスターズ総合男性1位、2024年口笛世界大会弾き吹き部門優勝など、数々の国際大会で受賞。コロナ下にはオンラインの口笛世界大会GWCを創始し、主催。4大陸7か国に住み、20歳までに5言語を習得。世界中のウィスラーとコネクションを作りウィスリングを研究、TEDxでは口笛をテーマに登壇しスタンディングオベーションを得る。ジャズ、クラシック、ラテン、即興音楽など多ジャンルで演奏活動を展開し、オーストラリアのTVCM起用、ベネズエラでのツアーなど、国際的に活躍中
最相葉月[サイショウハヅキ]
1963年、東京生まれの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療、信仰などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)、『星新一 一〇〇一話をつくった人』(大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞ほか)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。