出版社内容情報
食のレジェンドが東京の味みやげを厳選して紹介し、大ベストセラーとなった『東京 五つ星の手みやげ』が、正続合本版となって再臨。
内容説明
知る人ぞ知る最上の味を精選。必ず喜ばれる老舗・名店の定番カタログ。会社に、自宅に、必備の一冊。
目次
銀座・筑地界隈
日本橋・人形町界隈
神田・神保町・九段界隈
谷中・千駄木・湯島・本郷・王子界隈
浅草・向島・亀戸・柴又界隈
新橋・赤坂・青山・麻布十番界隈
新宿・神楽坂界隈
中央線・西武線・東武線界隈
東急線・京急線界隈
著者等紹介
岸朝子[キシアサコ]
1923年、東京生まれ。2015年、91歳で逝去。女子栄養学園(現女子栄養大学)卒業後、1955年に主婦の友社に入社。その後、女子栄養大学出版部に移り、『栄養と料理』編集長を務める。1979年、株式会社エディターズを設立。料理、栄養など食に関する書籍や雑誌を多数編集する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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けぴ
44
「空也」の最中、「清月堂」のおとし文、「清寿軒」のどらやき、「京菓子司 壽堂 」の黄金芋、「柳屋」のたいやき、「一元屋」のきんつば、「黒松本舗 草月 」の黒松、「徳太樓」のきんつば、「高木屋老舗」の草だんご、「雪華堂 」の恋茶しぐれ、「モンブラン」のモンブラン(発祥の地だそうです)、「オーボンヴュータン 尾山台店 」のドゥミセック、以上が気になりました。 2022/07/31
くぅ
32
岸朝子さんといえば「美味しゅうございます」の人だなぁと思いつつ借りてみたら、なんとも上品なガイド本でした。何やらお寿司が美味しそう。人形町志乃ダさんの黄菊や小川町の笹巻けぬきすしさんの笹巻けぬけすし、谷中乃池の穴子寿司は食べてみたい。それ以外はいわゆる有名どころのオンパレード。食べたいまままだ叶っていないのはちもとの八雲もち。近々に食べたいのはレピドールのポルボローネスと木村屋の品川餅。2021/05/24
noko
6
岸朝子先生のお土産本。岸先生の存在自体が、今や懐かしい。結構前の本なので、今は閉店されているお店も載っていました。例えば神楽坂紀の善は、ババロア美味しかったけど閉店してます。九段下のあられはよく買うけど、ゴンドラのパウンドケーキは未だ食べたことがないので、次行ったら絶対買おう!新宿中村屋はかりんとうも美味しいの?と思って、ググったら、この缶に見覚えがあり、実家の定番だったと、今知る。追分だんごは季節によってのおだんごが登場するから、ついつい立ち寄ってしまう。どら焼きはうさぎや派です。東京美味しいもの沢山。2024/07/06
才谷
4
定番といっていい商品だからだろうか、せんべいや佃煮、どら焼き・最中といったわりと庶民的なものが多いのは江戸から続いている東京の文化なのかな?と感じられた。2022/11/05
bluelotus
4
★★★★☆ そのお店の歴史からそのお店の名物へのこだわり、そして現在のイチオシ商品まで全カラーで紹介されていて、お店や名物に対する敬意を感じられる本だった。とにかくとても丁寧に作られている。ただ、名物とはいえ煎餅や鯛焼き等偏っていたことが残念。2019/09/15
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