内容説明
ありふれた「日常の演技」をめぐる8人のリアルストーリー。
目次
「陰キャ」を演じる するめ
「良き母」を演じる ゆきんこ
「サラリーマン」を演じる 麦畑
「大人」を演じる みゆき
「アイドル」を演じる マサト
「できる人」を演じる 真由子
「道化」を演じる ユウスケ
「普通」を演じる yariko
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
83
場面ごとに求められるキャラクターを演じ分けながら日常をこなしてる人間。すごい能力。 2026/09/09
onasu
13
日々、本来の自分ではなく、何らかを「演じて」過ごしている人もいる。そうした8人へのインタビュー。 着ぐるみを着れば、全く別人格で振る舞えるのもそうだが、その場(仕事場、親として…)に相応しい振る舞いをするというのも、そうと言えばそう。ただ、そうする(せざるをえない)ことが負担になっている人もいる。 最も記憶に残ったのは、末編の宗教二世の「普通」を演じるで、子どもを持ったが、普通の親子関係が分からず、夫婦関係も危うくしているというのが辛い。ひとつ苦言、3編目は紹介と性別が違っていて、戸惑ったままでした。2026/08/05
ふじこ
8
市井の人たち8人にインタビューした演じている日常の話。人は多かれ少なかれ「演じる」ことで生活を回している。全ての人に素を曝け出すのは危険だし、摩擦を生むから演じてそれを回避する。ただ、演じることで生じる悩みや苦しみもある。演じることとありのままでいることの板挟みになりながら、私たちは今日も生きる。いずれも極めて個人的な話でありながら、そこには演じてきた人がみんな持つ感覚が共有されている。ほんとうの私を出したり隠したりしながら、私は今日も生きている。2025/12/26
nekomurice
6
貴重なインタビューで、興味深い読み応えのある本だった。「良き母」を演じるが1番自分に近くて共感した。「大人」を演じるでは可愛らしい人柄に微笑ましく「アイドル」を演じるはこう言う考え方良いなって参考になった。時と場合によって色々演じてるけど、全部自分だってこと。読んで良かったな。2026/02/14
お米
2
色々な人の背景が見えてくるインタビューでとても面白かったです。2026/05/26
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