内容説明
第二句集。
目次
１ 日焼の背中 二〇〇〇年～二〇〇五年
２ 雪道の交叉 二〇〇六年～二〇一〇年
３ 流氷の沖 二〇一一年～二〇一五年
４ カムイの褒美 二〇一六年～二〇一八年
５ 海光 二〇一九年～二〇二二年
著者等紹介
中川純一［ナカガワジュンイチ］
１９５２年、東京に生まれる。１９７０年、高校の学級担任だった清崎敏郎に師事して俳句を始める。翌年、「若葉」に入会し、若手の句会「青胡桃会」では富安風生から直接添削指導を受けた。慶應義塾大学工学部で応用化学、更に２年間の会社勤めを挟んで東京大学大学院農学研究科で農芸化学を専攻し、１９８３年、微生物化学研究により農学博士の学位を取得。１９８４年から１３年間、スイスに留学して研究生活を過ごす。この間、一時期俳句を中断。１９９７年、帰国。「知音」に入会して俳句再開。２０１９年、定年退職して東京に戻り、「知音」副代表、現在に至る。東京農業大学生物産業学部名誉教授。俳人協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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