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目次
子 鼠―ねずみになった頼豪(『平家物語』巻三、『太平記』巻第十五)
丑 牛―なぞの水牛(『太平記』巻二十四)
寅 虎―虎に喰われた子(『日本書紀』巻第十九)
卯 兎―うさぎの腹鼓(『譚海』巻八)
辰 龍―龍との約束(『法華験記』第六十七)
巳 蛇―全身にまとわりつくものは何か(『発心集』巻四第九)
午 馬―馬に乗る人、落ちる人(『徒然草』第百四十五、百八十五、百八十六段)
未 羊―下女と羊(『雑宝蔵経』)
申 猿―猿の予言(『日本書紀』巻第二十四)
酉 鶏―卵を食べた報い(『今昔物語集』巻第九、第二十七)
戌 犬―忠犬の命拾い(『今昔物語集』巻第二十九、第三十二)
亥 猪―身代わりの猪(『今昔物語集』巻第三、第四)
著者等紹介
福井栄一[フクイエイイチ]
上方文化評論家。四條畷学園大学客員教授。1966年大阪府吹田市生まれ。京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。関西の歴史・文化・芸能に関する講演を国内外の各地で行い、テレビ・ラジオ出演も多数。『十二支妖異譚』(工作舎)、『大阪人の「うまいこと言う」技術』(PHP研究所)、『増補版上方学』(朝日新聞出版)など、著書は40数冊にのぼる。剣道2段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。