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内容説明
子どもたちが躓く本当の原因、知っていますか?三重県伊勢市の小学校教員たちから上がってきた子どもたちの躓きを皇学館大学秋元研究室の学生たちが徹底分析し、認知機能的視点から解決策を提案!
目次
1 学校生活編(正しい姿勢を長時間保持しておくことが難しく、背もたれにもたれたり前屈したりする;お漏らしをしても、周りの子に言われるまで、そのままにしている;朝なかなか起きることができず、一限目はだらっとしていることが多い ほか)
2 教科学習編(一文字ずつは読むことができるが、単語としてのまとまりとして捉えることが難しい;音読の際、単語や文節の切れ目がわからず、抑揚の無い読み方になることが多い;漢字の読み方を覚えることが苦手で、ルビがないと読めない ほか)
3 オンライン編(聞き取りが苦手なため、オンライン授業の内容が理解できない;タブレットの画面に映るたくさんの顔が気になり、次第に落ち着かなくなる;タブレットやパソコンの前に、長時間じっと座っていられない ほか)
著者等紹介
秋元雅仁[アキモトマサヒト]
皇學館大学教育学部特別支援教育コース准教授。広島大学大学院博士課程後期課程修了。博士(教育学)。兵庫県公立小学校・特別支援学校で33年間教鞭をとった後現職。専門は、発達障害教育臨床インクルーシブ教育臨床公認心理師、臨床発達心理士、特別支援教育士SV(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。