内容説明
ハロー!プロジェクトのJuice=Juiceに所属する稲場愛香さん“推し”の大学教授。ライブや握手会を楽しんでいた“推し活”の日々が、突然の卒業発表で一変してしまう。待ち受けるのは“他界”=推しを辞める未来しかないのか…。取り戻せない「あの頃」のことを思い出しながら、アイドル文化とは何なのか、なぜ“推し”に惹かれるのかを考え始める。“推し活”をするすべての人に送る、アイドルを応援することの楽しさを伝える「現場」体験記!
目次
1 卒業へとつづく道
2 推し卒業後の“現場”にゆく
3 2022年春のJuice=Juice
4 アイドル文化を考える
5 “他界”どころか、“推し増し”
6 推しの卒業を受け入れる
7 推しの卒業公演にゆく
著者等紹介
森貴史[モリタカシ]
ドイツ文学者。1970年、大阪府生まれ。Dr.phil.(ベルリン・フンボルト大学)。現在、関西大学文学部(文化共生学専修)教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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