出版社内容情報
永遠の光を放つ名作「土門拳の古寺巡礼」
戦前から報道写真家として活躍し、日本の伝統文化から社会性の高いテーマまで、日本の写真史に大きな足跡を残した土門拳。中でも「古寺巡礼」は、昭和14年の年末、美術評論家水澤澄夫の案内で初めて室生寺を訪れて以来、終生取り組んだテーマでした。
本書は、そんな土門拳の名作「古寺巡礼」シリーズを「ぼくの好きなもの」「古寺巡礼」「仏像行脚」「母なる寺・室生寺」の4部構成、約171点で一望する決定版写真集。
巻末には宗教学者・山折哲雄氏、美術家・横尾忠則氏らによるあとがきを掲載し、さらにこの度の新版化に伴って、エッセイ「形あるものは亡びる」を追加収載いたしました。
少年時代に本を通じて培った仏像や建築へのあこがれから、中尊寺での撮影取材のエピソード、そして昭和の大改修以前の金色堂に見出した「美」について……土門の「古寺巡礼」への想いが詳細に語られた名エッセイを、本編と共にぜひお楽しみください。
※本書は2011年刊『土門拳の古寺巡礼』に土門拳のエッセイ1篇と、2025年4月までの年譜を追加した新版です。
【目次】



