出版社内容情報
わずか数ミリから数十センチの虫たちを数十倍に超拡大して見る本書。誕生から3億7900万年、発見されていないものを含めると1000万種もいるといわれる虫たちは実に多種多様で、その姿は驚きと不思議にあふれている。
案内は大の虫好きで知られる解剖学者・養老孟司とデジタル技術を駆使した虫写真のパイオニアである写真家・小檜山賢二。
内容説明
3億7900万年の進化の果て。虫たちの驚異の姿。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
133
養老孟司は、新作中心に読んでいる作家です。小檜山賢二は、初読です。 ゾウムシやハムシは、種類が非常に多く個性的で魅力的なこと、どれもすぐ怪獣に仕立てられそうです。 https://crevis.co.jp/publishing/mushi_hon/2024/07/27
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
38
ゾウムシやハムシが中心ですが、カブトムシも載っている。虫の接写された写真の数々はインパクト。こんな風になっているのと驚く。集合体恐怖症な私には「フゾロイホソヒラタハムシ」の背部のアップは気持ち悪いのだけど、何故か見てしまう・・。虫好きの養老孟司さんの文章は哲学的だった。2024/09/26
kaz
2
一つ一つの写真がなかなかのインパクト。図書館の内容紹介は『大の虫好きである養老孟司と、昆虫のデジタル写真の先駆者・小檜山賢二。考え抜いた養老の文章と小檜山の写真とで、虫たちの驚異の姿に迫る。展覧会「虫展」の展示内容をまとめた一冊』。 2024/08/20
mitate
1
ゾウムシ好きにはたまらない写真 大満足2024/09/09