出版社内容情報
新たな補助循環デバイスとして急速に普及が進む心内留置型ポンプカテーテル「Impella(インペラ)」の基礎と臨床を最前線の臨床医らが解説!
基礎編では、Impellaの構造や効果・適応をImpella初学者の医師・メディカルスタッフ向けに解説。臨床編では、挿入手技、患者管理、多職種チームアプローチ・プロトコル、病病連携の実際を、全国の医療機関の実例を基に紹介しています。本書を通じてImpellaを用いた治療の理解の促進を図り、日常診療や地域連携に役立ててもらうことを目的としています。
内容説明
Impellaの基礎と臨床を解説。循環器領域の最前線の内科医・外科医が総力執筆。新たな補助循環デバイスとして急速に普及が進む心内留置型ポンプカテーテルImpella(インペラ)の基礎と臨床を最前線の循環器内科・心臓外科の医師らが解説しました。
目次
基礎編(Impellaとは;Impellaの適応・役割・効果―心不全の病期別・治療のゴールとImpellaの役割・期待される効果)
臨床編(Impella挿入手技―合併症を回避するためのTips and Tricks;ICUでの管理と合併症・トラブルシューティング;ECMOとImpellaの併用;多職種チームアプローチ・プロトコル;病病連携―急性心不全・心原性ショックの予後を改善する医療連携 ほか)