目次
第1章絶望という筏に乗って(人生の塵;親友の裏切り;一〇一四キロへの挑戦 ほか)
第2章サウス・ウェスト・コースト・パス(不思議な予言;深刻化するモスの病状;「上のやつらとおれたち庶民」 ほか)
第3章 長い道のり(冒険家とホームレスの違い;のぼり、くだり、緑、青;一線を越える ほか)
第4章 薄塩味のブラックベリー(旅が始まり、終わるところ;陸の端(ランズエンド)から別の国に
世間にもどる、という選択肢 ほか)
第5章 道(パス)から離れて(屋根のある生活)
第6章 ふたたび前に(恐竜が歩いた道;「痕跡を残さない」熟練の技;ついに終着点へ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ning
4
ウェストコーストパスという場所を初めて知った。海を見ながらトレイルができるのは素敵だな、と思ったが…。本書は家も職も失った夫婦が、1014キロの海岸線を野宿しながら歩いた記録である。お金がなく、天候は荒れる日のほうが多い。そして共に50代の二人…。それでもひたすら前に進む。将来への希望が道の先にあると信じて。体を使ってもがくこと、自然の大きさを知ることは、人が絶望と苦しみを克服する大きな助けになるのかも、と思った。モスとレイがこれからも二人で長く歩き続けられるといいな。2025/11/09
Go Extreme
3
絶望の淵から希望を取り戻すプロセス 人生を根本的に再定義 絶望という筏に乗って 終末期の病気 合理性を超えた選択肢 非合理性こそが変革への入口 美化されない生々しい苦しみ 人間の尊厳を損なわせる 思いがけない優しさ 労働と自尊心→自らを再定義する 身体と心の変容 歩き続けることで硬直が和らぐ 塩に漬け込まれている 苦難の中にある小さな美しさ 景観そのものが登場人物 世界は想定外の形で応答 崩壊は終わりではなく根本的な再生の可能性 自然界との関わりが人間の治癒と再生に重要 パートナーシップの力2025/11/17
Stevie G
2
40年ほど前、ScotlandのWest Highland WayをLoch Lomond の少し北のTyndrumから終点のFort Williamまで丸3日間歩いたことを思い出します。London からGlasgowまで夜行で行って、毎日10時間以上歩きました。きつかったですが、それでも着いた夜にはPubがあったし、B&Bでシャワーにも入れました。厳しいCornwall 海岸の上り下りを、夫婦2人でお金も持たず、風雨に打たれ、ずっとヌードルだけ、何日もシャワーも浴びずテント暮らし。あり得ません。2026/01/18
macky
2
⭐︎⭐︎⭐︎2025/10/31
ぐんまくん。
1
自宅を失った50歳を超えた夫婦が、一冊の本をきっかけに1014キロのサウス・ウエスト・コースト・パスを野営しながら踏破する。夫が脳の病気であることがわかり、体を動かすことも大変という状況。途中、著者の心境の変化が綴られているが、体験した人間にしか分からないものだろうと思う。歩いているうちに夫の神経痛の症状が良くなったというのも不思議。思い切った挑戦が心身ともに人を変えるのかもしれない。どうしようもない事態に陥ったとき、立ち止まらず何かしようと思わせてくれるような一冊。正直少し羨ましいなと思いながら読んだ。2026/02/15
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