トーキョーサバイバー

個数:

トーキョーサバイバー

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 46判/ページ数 274p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910855004
  • NDC分類 368.2
  • Cコード C0036

内容説明

人類学者と大学生が東京の新宿周辺で路上生活をする人たちの声に真摯に耳を傾けた記録。しかし本書は、いわゆる「ホームレス問題」を描いていない。本書の主眼は、ホームレスとの交流を通じて得た素朴な疑問を端緒に、私たち「ホームの側」が無意識に理解してきたこと=アタリマエとは何かを問い直すことにある。ホームレスを知ることで、ホームのことがわかる。他者から自己の気づきを得るという人類学的な実践を通じ、ホーム/ホームレスの間の分断を乗り越えていくためのヒントを探る1冊。

目次

1 出会い方を変えてみる(ことのはじまり;二〇〇七年、夏;無力な弱者? ほか)
2 ホームレス、かく語りき(住まば都、新宿;排除と言えば排除;歩くのが仕事 ほか)
3 “ホーム/ホームレス”のその先へ(路上の声に耳を澄ます;惹きよせられ、追いだされ;歩くこと、住まうこと ほか)

著者等紹介

二文字屋脩[ニモンジヤシュウ]
1985年、神奈川県横浜市生まれ。首都大学東京(旧・現:東京都立大学)人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(社会人類学)。早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター講師を経て、愛知淑徳大学交流文化学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

etoman

3
「路上を生きる人たちの生きる現実に肉薄することで、わたしたちの「アタリマエ」を問い直し、わたしたちの生の可能性を模索する」。著者が人類学の専門家ということで、いわゆる「ホームレス」の生活に入り込んで観察し「支援を必要としている、救わなければならない人」という単純視をせずに、むしろ我々の生活のおかしさを着目しているところに読んでいて引き付けられた。途中に学生たちのレポートがあり、その新鮮な視点や目線や考え方を読み、自分の固定された考え方を反省した。最近読んだ本の中では抜群の面白さだった。2022/06/24

しゅんぺい(笑)

1
どっかで見たことある名前な気いしてたけど、母校の大学の教授やった。この授業楽しそう。関わって、生活に入り込んで感じたことを書いてるし、ちゃんと葛藤を葛藤のままに言語化されてるところがよかった。2022/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19617090
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品