被災経験の聴きとりから考える―東日本大震災後の日常生活と公的支援

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  • サイズ A5判/ページ数 257p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865000764
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0036

内容説明

東日本大震災及び福島原発事故の発生から七年…社会的関心がすでに失われた今だからこそ、震災が、弱者と呼ばれる人びとに与える中長期的な影響を考える!障害のある人たち、介護を抱えた生活、母子世帯、中壮年ひとり暮らしの男性、生活保護受給世帯、単身の高齢女性たち…五年間にわたって調査に入れ続け、震災以前からあった脆弱性、「被災のその日」、そして「今の暮らし」のあり様を丹念に聴きとる中から、支援のあり方を考える、四人の研究者の「共同」の仕事の成果。

目次

序章 なぜ被災経験の聴きとりに出かけたか―本書の背景と目的
第1章 障害者世帯とケア―非常時における福祉サービスのあり方から
第2章 介護生活と震災―インフォーマルな資源と住まいの選択に注目して
第3章 母子世帯の仕事―なぜシングルマザーは震災で仕事を失わなかったのか
第4章 障害者世帯と生活の立て直し―「しごと」をめぐって
第5章 中壮年ひとり暮らし男性―被災と退職後のくらし
第6章 被災地の生活保護受給世帯―再認識する不自由
第7章 単身生活する高齢女性たち―被災後を支える社会関係とその微細な変容
第8章 脆弱性とリスク―被災者支援と社会保障
第9章 仮設住宅で暮らす世帯の悩みのリアリティ―「いわき市内被災者生活状況調査」の自由記述の分析から

著者等紹介

土屋葉[ツチヤヨウ]
1973年岐阜県生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程修了。博士(社会科学)、愛知大学文学部准教授

岩永理恵[イワナガリエ]
1977年東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了。博士(社会福祉学)、日本女子大学人間社会学部准教授

井口高志[イグチタカシ]
1975年山梨県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)、奈良女子大学生活環境科学系准教授

田宮遊子[タミヤユウコ]
1975年東京都生まれ。お茶の水女子大学人間文化研究科博士後期課程単位取得退学。修士(学術)、神戸学院大学経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ゆう。

30
東日本大震災と原発事故を受けてから7年をえて、被災者の思いはどのような状態に置かれているのか、また何を求めているのか、深く考えることのできた本でした。被災者は社会から取り残されているといってもいいと思います。そうしたなかで私たちが何をすべきなのか、また支援はどうあるべきなのか考える必要があると思いました。2019/06/27

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