内容説明
おはなしすることは、ちょっとにがて。でも想像することは、すごくすき。そんな子どもたちに贈る絵本。
著者等紹介
山口てつじ[ヤマグチテツジ]
1972年大阪生まれ。風合いのある綿麻の布に手描き染めした作品を制作。2013年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たくさん
1
言葉がしゃべれるから他人の意図をくめる。吹き出しってあると誰かが何かを言わないと行けなく思える。それが言葉の通じない動物たちやここではなかったけど外国人なんかでも。想像するというのも雰囲気で感じるというのもしゃべらないというのも意図はくめるし言わなくてもわかるかも。だけどちゃんと言ったほうがスムーズに人間らしいなと感じる本でした。2025/04/24
フライヤ
0
ぷしゅにて。お話することが苦手な子が、お話の冒険で出会った動物たちが何を言っているのか想像して話していくことでお話することへの苦手意識を払拭し、お話できるようになる話。動物達が何を話しているかは空の吹き出しで表現されているので、その子自身の考えと言葉になる。正解はないので、色んな答えがあって楽しいかもしれない。親子で話し合うのも楽しそう。2025/06/14