感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ズー
21
ミシン大好きなので、なんで?触らないの?と気になって読んだ本。なるほど…私もミシンは触れるけど、同じようにみんなができるのにできないこと、昔から多かった。なので、小さい頃助けてくれた仲間がいて羨ましいなと思った。でも私も大人になってから、自分のできないことを友達や職場の人に助けてもらってたなぁと思ったり。その分自分が得意なことでお返ししたいという気持ち、とても大切だなと思った。私も見習いたい。終盤は涙。本当素敵な家族。著者の目指す、まさに強くてやさしい文章だった。2025/11/05
混沌工房
14
お初の作家さん、書店の平台で目に付き、ミシンが苦手なドジっ子属性女子のとぼけた日常エッセイか…と思い読みはじめたら違ってた。てか、著者に対して失礼すぎるな、自分。バイト先の同僚にあてたラブレター、東日本大震災時の思い出、学生時代の友達、初恋、高性能レコーダー並みの記憶力、両親の話、スマホをなくしたとたん役立たずになる彼氏…どれも読みごたえある。いいな、と思ったのは『恋のバナナ』。それと、なかなか捨てられずにいたという、文学のようなラブレター。2026/02/27
nekomurice
8
中前さんの本、涙なしで読めたこと一回もない。自分は今日のご飯も思い出すのが危ういのに、色々なことを大小関わらず記憶できる著者。1日1日、その瞬間を丁寧に一生懸命生きていらっしゃる印象。愛でいっぱいの本だった。2025/11/24
りま
8
前作に続いて胸がいっぱいになる中前さんのエッセイ。お父さんとの関係性は自分にも重なる部分があって沁みた。特にバナナマン、ロールパン、花束のエピソードが好き。たしかに子どもの頃の話や、日常のこんな些細なエピソードや言葉までなんで覚えていられるんだろう?と思っていたので、レコーダーのくだりは納得。私は言われて嫌だった言葉ばかり覚えてしまいがちだけど、嬉しかった言葉も大切にしていきたい。2025/10/10
ポコ
7
暖かい毛布にくるまれたみたいな読書時間でした。ニガテなことはまわりに助けてもらいながら、得意なことをのびのびとやってるのがいい。お母さまとの思い出も温かい。そしてお母さまが亡くなったあとのお父さまとの関係も。私も「こうしてもらうと嬉しい」ということをまわりの人にしていこうと思った。2026/01/12
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