K‐POP原論

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  • サイズ 46判/ページ数 426p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910751016
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

始上のK‐POP入門。韓国=朝鮮と日本、双方の血を嗣ぎ、言語学者であり美術家でもある著者が、そして音楽をこよなく愛する著者が、ヒットチャートやお金などの市場の論理からではなく、言語学と美学の視座から、K‐POP MV(ミュージック・ビデオ)のことば、こゑ、音と光、そして身体性をこれでもかとばかりに愉しみ尽くす!しばしば“Kぽ愛”も炸劣させつつ、新たなるコレアネスクの世界像たちを満腔の熱き思いで共にする。Kアートの歓喜と喜悦の原理を読み解く、講義形式の評論エッセイ。

目次

前奏 これがK‐POPだ―“Kぽ”入門のために
第1講 K‐POPはどこに在るのか―なぜYouTubeか、なぜMVか(K‐POP、その刺激体験の領野;K‐POPはTAVnet(タブネット)時代の音楽のかたちだ ほか)
第2講 K‐POP MVの世界像―詩と像と身体(それは「世界観」などではない、めくるめく“世界像”なのだ;仮想現実の夢は三・一一で崩壊した、ではK‐POPはどうした? ほか)
第3講 K‐POPのことば―〓(レブ)とラップの間(なぜ韓国語のラップは刺さるのか;オノマトピアとしての韓国語―擬声擬態語のユートピア ほか)
第4講 K‐POPの時間―変化を、変化を、もっと変化を(予定調和を排す―変化という快楽;色彩の百変化―さあ、これについて来れるか? ほか)
第5講 K‐POPとはいかなる存在か―ことばと音と光が明滅する(“ことば”性と“はなし”性―詩の両極;象徴詩の断片の集積としてのK‐POPの詩 ほか)
最終楽章 K‐POPに、栄光あれ―戦争と最も距離が遠いかたち

著者等紹介

野間秀樹[ノマヒデキ]
言語学者、美術家。大韓民国文化褒章。アジア・太平洋賞大賞。ハングル学会周時経学術賞。パピルス賞。美術家としては、東京、札幌などで8回の個展、リュブリャナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、プラハ、オストラヴァ、ワルシャワ、ポズナニ、京都、名古屋、横浜、ソウル、大邱などで各種の美術展、また現代日本美術展佳作賞など。東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授・特命教授などを歴任。韓国・朝鮮と日本、双方の血を嗣ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Meteor__Ready

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プレK-POPから22年上半期(ニュジまで)を抑えた本。評論本はラグがあってもおかしくないのでスゴい。150本のMV周りは長いが、大学の15回講義を想定すれば妥当か。帯文の第三世代3グループへの思い入れの強さが伝わってくる。議論で言えば、第一講で比較に対する疑義が示されたにもかかわらず、210頁は明らかにK-POPのグループ以外の何かと比べており、気になった。ミリタリズムに関する部分でも、この評論自体が〈ことば〉であるのだから開かれた議論がされるべきで、それを筆者が抑圧するような記述は好ましくないのでは。2023/02/16

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