内容説明
「近くて遠い隣人」と、私たちはどう接してきたのか。変遷を繰り返してきた半島国家との関わりを、垂仁天皇から明治天皇まで、御世ごとに詳述。強烈な「恨(ハン)」の裏側がわかる本。
目次
1 高句麗と百済、任那(垂仁天皇の御世;景行天皇の御世 ほか)
2 新羅の勃興(新羅の日本人大虐殺;敏達天皇の御世 ほか)
3 渤海と新羅(新羅が朝鮮半島を統一;渤海国の出現と唐と渤海の関係 ほか)
4 高麗の出現と李氏朝鮮の統一(醍醐天皇・朱雀天皇の御世;一条天皇・後一条天皇の御世 ほか)
著者等紹介
吉重丈夫[ヨシシゲタケオ]
昭和15年10月28日、満州国奉天市生まれ。昭和40年、東京大学法学部卒業。会社役員・代表、学校法人財務部長。北浜法律事務所顧問。一般社団法人大阪倶楽部会員。素行会維持会員。大阪竹田研究会幹事長。防長史談会代表。日本の正史研究、古代における日本と朝鮮半島の関係史研究。皇位継承の歴史の研究。令和5年8月29日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。