感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
89
古代エジプトの医師・シヌヘの物語。使用人のカプタのくどくどとした大袈裟な口上がユーモラスです。孤独な者、荒くれロバの男と呼ばれるシヌヘは、ナイルのほとりテーベで医師となるが、ネフェルネフェルネフェルゥという美女に財産をすべて搾り取りられ、無一文でスミュルナへ向かう。アムルの王、ミタンニ王国、バビロニアのバビロン、そこで踊り子ミネアとの出会いとクレタ島で暗黒の館での悲しい別れ。テーベに戻り、父と同じく貧しいもののための医院を開き、ホルエムヘブとの再会、鰐の尻尾で出会ったメリトが下巻でどう展開するのでしょう。2025/03/09
めい子
2
20251011読了。続けて下巻を読みます。正直、よくわかりません。私にはハマっていないのかもしれません。2025/10/11
秋田の読書会「あなたと推し本」(二代目)
2
読書会にて紹介された本。古代エジプトが舞台・80年ほど前のフィンランド作品・日本語翻訳、フィールドの広さが物語のスケール感にマッチしている妙2025/01/25