内容説明
賢治の世界を日本語と英語とサワガニ語で楽しもう!
著者等紹介
宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
1896年、岩手県生まれ。盛岡高等農林学校に進学して地質調査の研究に励み、やがて短歌と詩、そして童話も書き始める。卒業後、上京して童話創作に没頭するが、妹のトシが病に倒れると岩手に帰郷、農学校の教師となる。生前に出版された本は童話集『注文の多い料理店』と詩集『春と修羅』の2冊のみ。1933年に急性肺炎で死去し、没後に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『雨ニモマケズ』など数々の傑作が世に出た
ビナード,アーサー[ビナード,アーサー] [Binard,Arthur]
1967年、ミシガン州生まれ。高校時代に文学を志して詩を書き出し、ニューヨーク州の大学に進んで英米文学を学ぶ。卒業と同時に来日、日本語でも詩作を始める。2001年、第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。2007年に『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、2013年に『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞、2021年には紙芝居『ちっちゃいこえ』(童心社)で五山賞特別賞を受賞
山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年、名古屋市生まれ。子どものころから盛んに絵を描き、13歳で最初のアニメーションを制作。東京造形大学に進み、世界の優れた映像作家の作品に出会う。卒業後、自主制作を続けながら独自の手法を見出し、2002年発表の『頭山』がアヌシー国際アニメーション映画祭グランプリに選ばれ、米国アカデミー賞にもノミネート。フランツ・カフカ原作の『カフカ田舎医者』で2007年オタワ国際アニメーション映画祭グランプリを受賞。2021年、過去25年間の世界の短編監督25人のトップ2に選出。同年初長編アニメーション『幾多の北』完成。芸術選奨文部科学大臣賞受賞、紫綬褒章受章。現在、映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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