内容説明
「イスラムは、人間のすべての経験に関与し、意味を与えようとする宗教である」。イスラムにおける政教分離とはなにか。19世紀の初頭以来、イスラム教徒は、世俗主義について幾重にも議論を重ねてきた。そして今、さまざまな陣営が目指しているのは、宗教と政治を切り離すことなしに非イスラム教徒を包摂する国家、「マダニー国家」の可能性である―。各陣営の議論を丹念に解きほぐすことで、現代におけるイスラム的世界観を鋭く照射する。
目次
序章
第一章 公教育における宗教
第二章 世俗主義はどう論じられてきたか
第三章 マダニー国家をめぐる議論
第四章 キリスト教徒の視点
終章
著者等紹介
八木久美子[ヤギクミコ]
名古屋外国語大学教授、東京外国語大学名誉教授。専門は宗教学、アラブ世界を中心にした近現代のイスラム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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