トランスギャルド叢書<br> ここにあることの輝き―パウラ・M・ベッカーの生涯

個数:

トランスギャルド叢書
ここにあることの輝き―パウラ・M・ベッカーの生涯

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6変判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784910635064
  • NDC分類 953
  • Cコード C0097

内容説明

ドイツ近代絵画史において独特の「輝き」を放つパウラ・M・ベッカーは、歴史上初めて、裸体の自画像を描いた女性画家としても知られ、七百点を超えるポートレート、風景画、静物画などを遺した。長く美術の歴史において支配的であった男性のまなざしから解き放たれた女性たちが、多く描き出されている。メディシス賞受賞作家マリー・ダリュセックによる渾身の「伝記」=オートフィクション。

著者等紹介

ダリュセック,マリー[ダリュセック,マリー] [Darrieussecq,Marie]
1969年、フランス南西部バイヨンヌ生まれ。パリ高等師範学校卒業。1997年、ペレック、ドゥブロフスキーなど、4人の小説家におけるオートフィクションを分析した博士論文で学位を取得。その前年、1996年に小説『めす豚ものがたり』でデビューすると、「サガン以来の大物新人」として注目を集め、30か国語以上に翻訳された。女性人物を中心に据えて文化的な紋切型を問い直すアフォリズム形式の試み『あかちゃん』(2002年)、自身が受けた「剽窃」の告発体験をふまえて引用という本質的行為に迫る文学論『警察調書』(2010年)を経て、『「』待つ女』(2013年)でメディシス賞を受賞。10編をこえる小説作品のほか、ヴァージニア・ウルフ『自分ひとりの部屋』のフランス語訳(2016年)、演劇やラジオ番組の制作など、その活躍は多岐にわたる

荒原邦博[アラハラクニヒロ]
東京外国語大学大学院教授。専門は近現代フランス文学、美術批評研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品