ダーク・エデン―19世紀アメリカ文化のなかの沼地

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ダーク・エデン―19世紀アメリカ文化のなかの沼地

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  • サイズ A5判/ページ数 471,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784779113871
  • NDC分類 930.29
  • Cコード C0098

内容説明

一八五〇年代、旧来の「沼地」がもっていたネガティブなイメージは、知的なアメリカ人の心のなかで克服されたのだった。沼地の現象学。19世紀アメリカ文学・絵画に見るゴシック文化。

目次

第1部 変化の母体(ディズマル・スワンプの湖―ポート・クレヨンの内なる旅路;とらえどころのないエデン―ヴィクトリア朝時代中期の沼地への反応;ヴィクトリア朝時代中期の文化的価値観と「超」道徳的風景―ウィリアム・ギルモア・シムズとハリエット・ビーチャー・ストウの沼地のイメージ)
第2部 崩壊の現象学(熱帯地方のフレデリック・チャーチ;ジャングルへの侵入;ビジョンの喪失―文化的遺産;ビジョンの喪失―イメージの挑戦;感染と想像力―沼地と大気のアナロジー)
第3部 死と再生の循環(没入と再生―エマソンとソロー;荒れ地との一体感―マーチン・J・ヒードとフレデリック・G・タッカーマン;宗教、科学、自然―シドニー・ラニエとラフカディオ・ハーン;キャサリン・アン・ポーターのジャングルとモダニストの作風)
付録 デイヴィッド・ワゴナー「湿地を歩く」

著者等紹介

ミラー,デイヴィッド・C.[ミラー,デイヴィッドC.][Miller,David C.]
アルゲニー大学教授。1974年スタンフォード大学卒業。1982年ブラウン大学大学院博士課程修了

黒沢眞里子[クロサワマリコ]
専修大学文学部准教授。筑波大学大学院修士課程修了。桜美林大学大学院博士課程修了。学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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いなもと

0
19世紀アメリカの文人たちが、沼地をゴシック建築になぞらえることが多かったという、それだけでも私には大変驚きだった。2009/11/22

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