内容説明
WAHAHA本舗の柴田理恵でーす♪「がんばっているおかあさん、だあいすき!!」心を育むニコモの絵本。
著者等紹介
柴田理恵[シバタリエ]
富山県出身。明治大学文学部演劇学科卒業。劇団東京ヴォードヴィルショーを経て、1984年に久本雅美らとWAHAHA本舗を設立する。バラエティ、テレビドラマ、映画、ラジオと多方面で活躍中である。最近では劇団公演以外にも小劇場の舞台に精力的に出演している
塚本やすし[ツカモトヤスシ]
東京都出身。公益社団法人日本文藝家協会会員。『しんでくれた』(谷川俊太郎・詩/佼成出版社)で第25回けんぶち絵本の里大賞のびばからす賞、『やきざかなののろい』(ポプラ社)で第6回リブロ絵本大賞・第9回ようちえん絵本大賞。『戦争と平和を見つめる絵本わたしの「やめて」』(自由と平和のための京大有志の会・文/朝日新聞出版)で第7回ようちえん絵本大賞など、受賞多数。毎年、日本全国の図書館やイベント会場、書店等で読み聞かせやライブペインティングを行なっている
菊池壮一[キクチソウイチ]
日本出版学会会員。長年、書店や図書館に勤務しつつ、執筆や編集を手掛ける。出版に関する講演や研修、コンサルタント業務、作家育成も精力的にこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
47
地元富山が出身の柴田理恵さん。年代も同じなので、すごく親近感がある。それにしても厳しいお母さん。実体験そのまま、お母さんとの生活が描かれている。迫力が文からも絵からも伝わってきた。お母さんが一番の理解者で応援者なのだ。「ありがとう」って、本当にこれしかない。2022/02/03
たまきら
42
あはは、絵が柴田理恵さんに似てる~。ニワトリのシーンで大笑いしました。自分もニワトリが怖いんですよね…飼育委員だった時のトラウマで。蔵は怖くないけど、閉じ込められるのはナシでしょ~おかあさん!でもおしまいはほっこり。心が広くて、彼女の一番のサポーターなおかあさん。シンプルなお母さんの本として、お母さんと娘で楽しんでほしいな。娘は「すごい絵だね」。2022/01/26
ヒラP@ehon.gohon
26
役者柴田理恵さんの、母親を思う感謝の絵本です。 今現在のお母さんが気になって調べたら、一人で暮らす92歳のお母さんを遠距離介護という形で思いやる、柴田さんの記事を目にしました。 戦後小学校の教員として生きてきた、お母さんの強い信念をもった生き様と、その親に育てられた、柴田さんの思いをほうふつとさせます。 お母さんのしつけの厳しさの中に、温かいものを感じられて、人間柴田理恵さんが身近に感じられます。 高齢の親を持つ高齢の大人たちに、親への感謝を思い出させる絵本です。 親がいたから自分たちがいるのです。 2021/12/19
わむう
23
柴田理恵さんの自伝絵本。厳しくも、愛深いお母さんのお話。2024/11/07
river1031
1
柴田さん似てる。子どもは柴田さん知らないかな。似てるから余計に楽しめるのだけど。 厳しいけど、変わってるとこもあって、愛情もあってよく働くお母さん。怒るともちろん怖いけど、こんなふうにありがとうを言ってもらえるようになりたい。2023/06/06
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