出版社内容情報
ドナルド・トランプの登場は、世界経済と国際金融の常識を根底から揺さぶりました。本書は、この「トランプ時代」を私たちはいかに読み解き、どう向き合うべきかを、経済・金融の視点から鮮やかに解説します。トランプ大統領の政策の核心、関税強化が世界にもたらした波紋、変質するグローバリゼーション、揺らぐドルの基軸通貨としての地位、そして次なる金融危機の芽はどこに潜んでいるのか――。豊富なデータと具体的な事例をもとに、複雑な国際経済の動きを立体的に描き出します。さらに、激変する世界の中で日本はどのような選択を迫られているのか、日本の金融戦略はいかにあるべきかについても踏み込みます。
本書の特徴は、理論に偏らず、実務の現場感覚に裏打ちされた「生きた国際金融」を学べる点にあります。随所に豆知識やエピソードを盛り込んだコラムを配置し、予備知識がなくても理解できる構成としました。学生や社会人、個人投資家など、経済・金融の行方に関心を持つすべての読者、そして「学び直し」として金融に挑戦したい方にとって、最適な一冊です。
【目次】
目次
第1部 トランプ・ショックの真実と世界秩序の大転換(「トランポノミクス」の功罪:常識を打ち破った米国経済の光と影;貿易戦争の火蓋:トランプ関税が開けるパンドラの箱;「開かれた世界」の終焉:新冷戦と経済安全保障の時代;ドル覇権の黄昏:ドルが基軸通貨から没落する日)
第2部 ポスト・トランプ時代の日本の戦略的選択(忍び寄る次の「グレート・リセッション」:日本の取るべき危機対策;未来の金融地図:デジタル通貨と持続可能社会への貢献;日本再生の羅針盤:国富と通貨を守る日本の金融戦略)
終章 激動の時代を生き抜くための「国際協調と多様性」



