内容説明
高齢化社会には、いろいろな課題や問題が山積している。そうしたマイナス面を払拭し、より良い高齢化社会を実現するため、元・厚生労働大臣で唯一医師である著者からの提言の書!
目次
1 卒寿をこえて見えるもの。(ようこそ卒寿。;乗り越えるために米寿、卒寿はつくられている。;卒寿を迎えることは、めでたいことか。 ほか)
2 日本のかかえる問題をかんがえる。(要求することが可能な社会。;日本は戦争の渦中に立っている。;日本は世界にどう役立つか。 ほか)
3 自然環境と人にめぐまれたなかで。(千年杉を描きつづけた画家がいた。;果物のおいしい四国に来て。;雲は流れ去るもの。 ほか)
著者等紹介
坂口力[サカグチチカラ]
三重県出身。医師・医学博士。初代厚生労働大臣。元衆議院議員。東京女子医科大学顧問。日本先進医療臨床研究会・顧問。三重県立大学(現国立大学法人三重大学)大学院医学研究科修了後、三重県の無医村・宮川村の僻地診療に従事。その後三重県赤十字血液センターに勤務し副所長として献血事業の充実に尽力する。国会議員となり三重県式の献血事業を全国に普及させた他、厚生労働大臣時代にハンセン病患者の隔離政策の間違いを認め、時の総理大臣・小泉純一郎氏に進言して日本国政府として初めて上告を断念させる。BSE感染牛の問題で国民の安心のために全頭検査を実施。新型コロナウィルスSARSの感染拡大を水際作戦で防止するなど多くの功績を残す。100年安心の年金プランの立案でも有名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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