内容説明
就活60社“全落ち”→介護職(1年で辞める)→ニート→教職を目指すも断念→丸の内OLと、迷走し続けた20代。その後、結婚したパートナーの起業先であるケニアに移住。「自信がない。でも、変わりたい」と願い続けていた著者がそこで出会ったのは、カラフルでパワフルなアフリカ布と、Happyで自信に満ちたケニアの人々。そして背中を押されるようにアフリカ布をベースとしたアパレルブランドを起業。経営知識ゼロ、アパレル経験ゼロ、英語力ゼロだった著者が挑んだ、無謀(?)な挑戦と葛藤の日々。RAHA KENYA(ラハ・ケニア)代表、河野理恵さんの「前例のない完全オリジナルの経歴」を一冊にまとめました。
目次
第1章 就活の失敗からケニア行きを決めるまで
第2章 “個”の自分はなにができるのか
第3章 ビジネスのはじまり
第4章 ブランドの成長
第5章 紆余曲折
第6章 新しいステージへ
第7章 未来
著者等紹介
河野理恵[カワノリエ]
1987年生まれ。神奈川県出身。法政大学卒業後、介護職、アルバイト、日本大学通信教育部(教員免許取得)などを経て、不動産会社で採用などを担当。2018年2月、夫の起業先であるケニアに移住。同年12月、アフリカ布のアパレルブランド「RAHA KENYA」を立ち上げ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ぴっちゃん
2
エスカレーター式の進学、丸の内を闊歩したいという就活理由、職場で出会った夫の起業でケニアに来て、SNSを薦められたものの、起業家の妻という立場でしか発信できなかった…等々、過去の自分を批判的に振り返りながら、ツイッターでつぶやくという形でアパレル企業を起こし、コロナ化を潜り抜けて続けてきた数年間を語る。若さと活力あふれる文体で読むと元気が湧く。この方の場合、夫に恵まれた部分もあるとは思うけれど、将来何者かになりたい女性たちのロールモデルとしても良い本だと。所謂援助や開発とは違うアフリカとのつながりも良い2023/01/29
だんご貴子
1
若さ溢れる文章でとても楽しく読了! 10代の未来ある子どもたちにぜひ読んでみてほしいなぁ〜 もちろん、子育て真っ最中の若きママパパにも! 世界を舞台に活躍する子どもに育ててほしいから!2022/10/29
linbose
0
★★★★☆ 2022/11/30
wataru
0
就活中の方、女性起業家の方、海外進出を考えてる方におすすめだと思います。 かっこつけない言葉で書かれていてとてもよかったです、2022/10/19