内容説明
2021年3月のオークションで、約75億円で落札されたビープル氏の作品を含め、その取引額の高額さで、アート業界を震撼させているNFT。今、そのNFTは、デジタルアートの範囲を超えて電子書籍、スポーツ、ファッションなど、新たな可能性を示すビジネスとして広がりつつあります。本書では、NFTのそもそもの成り立ちから、それを可能にする技術、そして5GやIoTを絡めた未来の可能性まで、徹底的にわかりやすく解説します。
目次
第1章 NFTって何だ?(NFTの始まりは米粒ほどの画像とネコのゲーム!;デジタルアートで火がついたNFT ほか)
第2章 何が売られていて、誰が買っているのか(セクシー女優がNFTで売り上げ1億6600万円!;バンクシーの絵を燃やしてNFTに?デジタルだから高額になる? ほか)
第3章 NFTの可能性(契約書と「スマートコントラクト」;「ERC20」、「ERC721」、「ERC1155」は、イーサリアムの規格 ほか)
第4章 NFTマーケットプレイスの紹介(NFTマーケットプレイスの規模や売買されている金額はどれほどになるのか?;NFTマーケットプレイスの老舗「オープンシー」 ほか)
第5章 5GやIoTまで巻き込んだ未来のNFTビジネス(たった10年で世の中は激変する;「ハッシュマスク」のモデルを応用すると何が起きる? ほか)
著者等紹介
足立明穂[アダチアキホ]
ITビジネスコンサルタント。京都工芸繊維大学大学院修士課程修了。情報処理試験1級・2級取得。元プログラマー。大型計算機OS開発、C++コンパイラ開発、ローカライゼーション等を経て、インターネット関連ベンチャー企業や新規事業立ち上げに関わる。一方で、産学官研究開発プロジェクト事務局、経済産業省産業クラスター計画ネオクラスター推進共同体コーディネーターなどを経験。現在は、フリーランスで、ITコンサルタント、講師、著作業等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミライ
冬木楼 fuyukirou
クサバナリスト
suma2021
あるぱか