内容説明
各時代を代表するポップス系ヒット曲を集め、その制作秘話やミュージシャンにまつわる63のストーリーを、「GS編」「フォークソング編」「ニューミュージック編」の3つに分けて収載。各曲の冒頭には、ワンコーラス分の歌詞を掲載。
目次
グループサウンズ―「ジャパニーズ・ロック」の芽生えとブームの短命(想い出の渚(1966年)ザ・ワイルド・ワンズ
ブルー・シャトウ(1967年)ジャッキー吉川とブルー・コメッツ ほか)
フォークソング1―誰もが「自分の言葉で歌っていい」時代の到来(バラが咲いた(1966年)マイク眞木
若者たち(1966年)ザ・ブロードサイド・フォー ほか)
フォークソング2―時代や社会に翻弄された「若者たちの心の声」を歌う(結婚しようよ(1972年)吉田拓郎
太陽がくれた季節(1972年)青い三角定規 ほか)
ニューミュージック1―あらゆる音楽が溶け合った「ジャパニーズ・ポップス」の誕生(ひこうき雲(アルバム『ひこうき雲』より 1973年)荒井由実
ジョニィへの伝言(1973年)ペドロ&カプリシャス ほか)
ニューミュージック2―個性豊かな「ジャパニーズ・ポップス」がやがて「J‐POP」へ(季節の中で(1978年)松山千春
大阪で生まれた女(1979年)BORO ほか)
著者等紹介
松井信幸[マツイノブユキ]
脚本家、放送作家、フリーライター。1963年愛知県出身、信州大学人文学部卒業。情報系、経済系TV番組の構成や、企業向けVP作品、インフォマーシャル、生配信イベントなどを幅広く手がけ、脚本家出身の経験を生かし、ドラマ的手法を用いて人物の生涯を劇的に振り返る作風が評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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