内容説明
2024年は立教開宗800年。800年の昔、人々とともにお念仏のみ教えに生き、今も私たちを導きつづける浄土真宗の宗祖・親鸞聖人。その出会いと別れ、苦悩、葛藤、そしてよろこびに彩られた90年のご生涯をしのぶ。
目次
京都・比叡山時代(親鸞の誕生と大勢力の伯父たち;親鸞の出家と比叡山時代 ほか)
越後時代(越後流罪―念仏そのものの弾圧ではない;越後の生活―布教方法の模索)
関東時代(一家で関東に向かう;常陸国稲田に住む ほか)
再びの京都時代(京都の専修念仏者たち;親鸞の沈黙と、活動の再開 ほか)