東京の百年住宅に住む―明治の歴史家が遺した「住食衣主義」を受け継ぐ

個数:
電子版価格
¥2,420
  • 電子版あり

東京の百年住宅に住む―明治の歴史家が遺した「住食衣主義」を受け継ぐ

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784910491288
  • NDC分類 521.8
  • Cコード C0052

内容説明

私には村川家住宅を継承しないという選択もあった。それでも父の遺志に沿って家を残したのは、私の中にも「この家には埋もれた何かがある」という感覚があり、ここには過去が見える覗き穴があると思ったからだった。

目次

村川家住宅と西洋史家の村川堅固・堅太郎
第一章 「村川の子」~戦後世代と跡取り
第二章 家の守り手~母が担った重荷
第三章 受け継いだバトン~なぜ古い家を残せたのか
第四章 文化財登録~家の「価値」を知る
第五章 資料との出会い~我が家の「物語」に連なる
第六章 家をひらく~文化財を分かち合う
第七章 継承すること~「住食衣主義」を未来に託す

著者等紹介

村川夏子[ムラカワナツコ]
1949年、東京生まれ。日本における西洋古代史研究の先駆者である村川堅固(東京帝国大学教授)の次男・正二の長女として生まれる。正二の亡き後、6歳で伯父である西洋史学者の村川堅太郎(東京大学教授)の養女となる。桐朋学園大学音楽学部卒業。1911年に建てられた東京都文京区目白台の村川家住宅を継承し、国登録有形文化財に登録。この住宅は明治末期から大正期にかけて普及した「中廊下型住宅様式」の現存する最も古いものの一つとして、2017年には文京区指定文化財にも指定される。現在、著者夫婦の住居として住み継がれながら、見学会などを通して限定公開されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品