内容説明
俳優・津田寛治初のパーソナルBOOK。
目次
序章 「俳優をあきらめようと思ったことは…」(離郷背井(上)―僕が役者を辞めようと思った日
五感プラス1)
第1章 「あれ。おれ今、惡役になってるよ」(VS津田寛治 福井新聞ライターKが迫る1―それは幼い記憶から始まっている;我が悪役、マイレビュー ほか)
第2章 「なんで今、カメラが回ってないんだ」(VS津田寛治 福井新聞ライターKが迫る2―映画は神様にみせるもの;あのころみんな若かった―俳優鼎談 森下能幸×田中要次×津田寛治 ほか)
第3章 「俳優も惡役も、空っぽじゃできない」(VS津田寛治 福井新聞ライターKが迫る3―感性の人、創作を語る;福井新聞連載「津田寛治のeカンジ」selection ほか)
終章 「誰に理解されなくても」(離郷背井(下)
ライターK制作 津田寛治、あの時この発言 ほか)
著者等紹介
津田寛治[ツダカンジ]
1965年8月27日生まれ。福井市出身。映画俳優を志して上京し、北野武監督の「ソナチネ」(1993)で映画デビュー。以降、映画やTVドラマなどでバイプレイヤーとして活躍。2002年、森田芳光監督の「模倣犯」で第45回ブルーリボン賞助演男優賞、その後も、瀧本智行監督「樹の海」(04)で第17回東京国際映画祭“日本映画・ある視点部門”特別賞受賞、黒沢清監督「トウキョウソナタ」(08)で第23回高崎映画祭最優秀助演男優賞、村橋明郎監督「山中静夫氏の尊厳死」(20)で第30回日本映画批評家大賞主演男優賞を受賞した。有名な監督の作品から無名の監督の作品まで幅広く出演するほか、自ら脚本と監督も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。