内容説明
日本文明の特質はどこから生じているのか。神道や仏教、武士道や天皇制、浮世絵や能・狂言、そして日本語。これらのテーマを三つのキーワードで読み解き、“人間のつながり”を重視する多神教文化の特徴と、その基本精神が今なお失われていない事実を検証。いま最も新しく、最も核心を打つ「日本人論」の決定版。
目次
原理篇(大地;女性;太陽)
応用篇(絵画表現;仏教;神道;山の神;地獄;武士道;家;天皇;古典芸能;日本語;まとめ)
著者等紹介
諏訪春雄[スワハルオ]
1934年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。学習院大学文学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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