出版社内容情報
本書は、カリスマ院長一人に依存する「家業」から、スタッフが定着し共に輝く「チーム業」へと歯科医院を再生させるための実践的な一冊です。
著者は、千葉県で「天才肌」の夫と共に医院を営む実務家。圧倒的な技術を持つ一方で組織を置き去りにしがちな院長を支え、現場を整えてきたナンバー2の視点から、現代の歯科経営に欠かせない組織論を説いています。
かつての昭和的な「俺についてこい」というスタイルでは、今の若いスタッフは育たず、離職や採用難によって院長が孤独に陥る「ゾンビ化」を招いてしまいます。そこで著者が指針としたのは、意外にも『成功者の告白』や『天才を殺す凡人』といった「ビジネス書の名著」たちでした。
名著の知恵を歯科経営の現場に落とし込み、汗と涙を流しながら繰り返してきた「実験と修正」の記録です。スタッフへの承認や共感を通じて安心感を育む「お母さん力」や、夫婦が強みを補い合う「共業(きょうぎょう)」といった考え方は、給与などの条件面だけでは解決できない人間関係の悩みに鮮やかな解法を提示します。
「必要なのはスーパーマンのような院長ではなく、弱さを認め合い補い合えるチーム」。スタッフマネジメントに悩み、孤独を感じている院長先生やそのパートナーにとって、本書は明日から医院の空気を変えるための確かな羅針盤となるはずです。
【目次】
内容説明
歯科経営の土台となるマネジメントとは?本書は、名著の理論を借りながら、私たちが現場で汗をかき、時に涙しながら築き上げてきた「最強のチーム作り」の記録です。この本の中に、明日から医院の空気を変えるヒントがきっと見つかるはずです。
目次
第1章 神田昌典『成功者の告白』から学ぶ―愛→規律→システムの順番
第2章 キャロル・S・ドゥエック『マインドセット』から学ぶ―Growth Mindsetの定着
第3章 北野唯我『天才を殺す凡人』から学ぶ―天才・秀才・凡人の評価設計
第4章 鈴木信行『宝くじで1億円当たった人の末路』から学ぶ―急成長の落とし穴
第5章 神田昌典『成功者の告白』から学ぶ―会議・評価・1on1の”順番実装”
第6章 キャロル・S・ドゥエック『マインドセット』から学ぶ―学習する組織の作り方
第7章 北野唯我『天才を殺す凡人』から学ぶ―”共感の神”としての院長・妻・マネージャー
第8章 橘玲『専業主婦は2億円損をする』から学ぶ―”共業”で家族を資本にする
第9章 ケース&テンプレート―実装パック
終章 人生100年時代の歯科医―”働く”から”活かす”へ
著者等紹介
村瀬千明[ムラセチアキ]
日本矯正歯科学会認定医。1979年、千葉県生まれ。2005年、東京歯科大学卒業。2009年、東京歯科大学矯正歯科臨床専修課程に入局。2011年、「むらせ歯科医院」を開業する。現在はスタッフと共に宇宙一の予防歯科を目指し千葉県を中心に歯科医院を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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