出版社内容情報
2017年6月に発売された「東京わざわざ行きたい街の本屋さん」が7年の時を経てこのたび全面改訂!新たに加わった30以上の書店を含めいわゆる”独立系書店”と言われる個性的な書店を中心に165店を紹介しています。
内容説明
新刊書店・古本屋・ブックカフェetc.164軒。ときめく本棚を訪ねる。
目次
荻窪・西荻窪
谷中・根津・千駄木
下北沢
高円寺・中野・阿佐ヶ谷
吉祥寺・三鷹
国分寺・立川・国立
上野・浅草・両国
表参道・明治神宮前・代々木八幡
渋谷・恵比寿・代官山・駒場東大前・学芸大学
神保町・御茶ノ水
池袋・駒込
清澄白河
東京その他
神奈川県・千葉県・埼玉県
Special 新時代のスタイル シェア型書店へ行こう
著者等紹介
和氣正幸[ワキマサユキ]
1985年生まれ。本屋ライター。本屋のアンテナショップ『BOOKSHOP TRAVELLER』(祖師ヶ谷大蔵)の店主。NHK Eテレ『趣味どきっ!(火曜)こんな一冊に出会いたい 本の道しるべ』に本屋案内人として出演するなど、本と本屋に関する活動を多岐にわたり行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
147
書店=絶滅危惧店舗、こういう個性的な書店には頑張って欲しいとは思いますが、時間の問題かも知れません。164軒の内、訪れたことがある書店は数店舗なので、閉店しない内に、機会を見つけて出没したいと考えています。 https://gbeshop.thebase.in/items/904196662024/09/09
阿部義彦
28
自らも本屋を経営する、『本屋ライター』和氣正幸さんが責任編集した本屋(新刊も古書も)を紹介する本です。わざわざ行きたいという惹句通り、どれもこれも個性豊か。最新の情報が載ってます。私が気になった書店は以下。 東京堂書店神田神保町店、title、タコシェ、蟹ブックス、古本よみた屋、古書音羽館、ブックスルーエ、小鳥書房、古書ドリス、BOOKS青いカバ、かもめブックス、フラヌール書店、スノードロップ等などキリがありません。本を目の前で触って選べるという事が当たり前でなくなった方にこそ、この贅沢さに気づいて欲しい2024/08/31
ケイトKATE
27
東京へ何度も行って来たが、主にコンサートや美術館で開催される展覧会に行くのが目的だった。『東京 わざわざ行きたい 街の本屋さん』を読んで以来、東京には神保町の古書店街をはじめ、個性的な本屋があることを知り、本屋巡りをすることで東京観光が楽しくなった。旧版刊行から7年が経ち改訂新版を購入した。本書を持って、また東京に行きたくなった。2024/10/19
亜希
23
雑誌の特集が「本」や「書店」だとまず手に取ってしまう都内在住の身としては、「東京」の本屋さんをまとめた1冊とくれば、読まずにはいられない。ただ、正直私は書店やカフェなどで気配を消したい派なので、こじんまりとしたお店より大型店、チェーン店派、さらに言ってしまえば古本ではなく新刊派なのだけれど、確かに「わざわざ行きた」くなる本屋さんが沢山あった。特に以前から行きたいと思っているのは、「本屋B&B」と「蟹ブックス」。図書館で借りたけれど、やっぱり購入して手元に置いておきたい一冊です。2024/10/17
きあら
15
2017年に出版した「東京わざわざ行きたい本屋さん」から新たに取材し直して改訂した本。160軒の個性的な本屋さん。目的が無くても、行くだけで楽しそうな本屋さんたち。2025/05/16