内容説明
使命は果たした―最後のミュータント・タートル、「ラスト・ローニン」が去って暫くの後。バトンは新たな世代のタートルズへと渡されようとしていた。彼らを訓練するケイシー・マリー・ジョーンズは最愛の先生に思いを馳せる…あの戦いより以前、彼の身になにがあったのか?膨大なカバーアートと、設定資料も収録したラスト・ローニン外伝、上下巻で登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
じぇろポーta
1
『ラスト・ローニン』の前日談であり後日談。家族を失った時期のマイキーの旅と、前作ラストに生まれた新世代タートルズの成長を描く。超巨大地震で倒壊した核施設のせいで中国全土が核物質で汚染されているなど、NY以外の世界も大分終わってる悲惨な世界観なことが判明。男女比2:2の新タートルズも興味深い。マイキーの回想にて対峙する日本・朝鮮半島・モンゴルと東アジア全体を勢力範囲にする犯罪組織デスワームがなかなかに極悪非道。2023/09/20
fap
0
ミケランジェロがニューヨークに来る前の話。 現在の話と過去の話があまり繋がっていないような。 すさんでしまったためか、不殺は求めていない模様。 それにしてもこの地球、ミュータントをかなり蔑視しているぞ。 でも社会を変えるほどの変化は生まれない。 フット団にしてもデスワームにしても、ちょっかいを掛けなければ棲み分けられたのに。 2023/11/20