内容説明
経営と人生を導く３２の名言。１５００社の企業を研究してわかった永続する企業をつくる経営者の実像。
目次
第１章 企業経営の目的・志を確立した言葉（「人づくりは、自分づくり」―自分が変わらないと、人も会社も変わらない（株式会社八天堂 森光孝雅代表取締役）
「会社は、経営者が考えている通りの会社になる」―経営理念「やさしい会社をつくりましょう～一人一人を大切に～」（株式会社ビューティーサロンモリワキ 森脇嘉三代表取締役会長） ほか）
第２章 人として大切なことを考えさせる言葉（「『まっすぐ』な人格が一番、その上にしか人生は続かない」―長年にわたる「まっすぐな姿勢」が関係者からの支持と信頼を育てる（ＫＩＳＨＩＤＡグループ 岸田眞美創業者・代表社員）
「人は、メンターとアンカーがそろえば、何度でも挑戦できる」―成功率が１パーセントだとしても、１００回繰り返せば必ず夢の扉は開く（株式会社ユーグレナ 出雲充代表取締役社長） ほか）
第３章 経営者のあるべき姿勢を描く言葉（「自分が変わらないと、周りは変わらない」―社員からＮＯを突き付けられたことで、経営者としてひと皮むける（株式会社琉球補聴器 森山賢代表取締役）
「永遠に未完成」―関係先を大切にし、業界全体の地位を上げていくために（株式会社ダイワコーポレーション 曽根和光代表取締役社長） ほか）
第４章 企業を永続・成長させる言葉（「伝統とは、その時代の人々に愛されるために革新すること」―人形の革新を通じて子を思う親の愛を永く伝えていきたい（株式会社ふらここ 原英洋代表取締役）
「伝統を守るのではなく、伝統を攻める」―伝統の鋳造技術を核にさまざまな新製品開発、海外展開に挑む（株式会社能作 能作克治代表取締役会長） ほか）
第５章 企業経営の本質を言い当てた言葉（「人を儲けさせることで、自分も儲かる」―会社を幸せの発信基地として、全世界に良い影響を与える（会宝産業株式会社 近藤典彦取締役会長）
「ルールを知らずに、ゲームには勝てない」―経営の仕組みをしっかり理解しなければ成果は出せない（ＭＩＣ株式会社 河合克也代表取締役社長） ほか）
著者等紹介
藤井正隆［フジイマサタカ］
１９６２年生まれ。法政大学大学院政策創造研究科博士後期課程単位取得満期退学。大手コンサルティング会社所属後、２０１０年、株式会社イマージョンを設立。代表取締役社長。「人を大切にする経営学会」常任理事・事務局長、茨城大学大学院人文社会科学部非常勤講師。企業経営者、組織開発コンサルタント、研究者の立場から「いい会社づくり」に取り組み、企業視察研究１５００社以上
坂本光司［サカモトコウジ］
経営学者・法政大学大学院元教授。現在、人を大切にする経営学会会長、徳島大学客員教授、ほか公職多数。専門は中小企業経営論・地域経済論・福祉産業論。徹底した現場派でこれまで訪問調査・アドバイスした企業等は８０００社を超える（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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