内容説明
法制度や資金よりも大切な事業承継の価値観。それは「経営者が一番幸せになる道を選ぶこと」。「継ぎたい」と思われる会社へ、着実に磨き上げる。継がせたあとの、充実したセカンドライフを描く。オーナー社長が事業承継を考えたときに最初に手に取るべき教科書。「継がせる側」と「継ぐ側」の双方に寄り添ってきた著者だからこそ書ける実践的ノウハウ。
目次
プロローグ
第1章 事業承継の現状とこの本の主旨、結論
第2章 親族内承継の全体像
第3章 経営者視点で考える事業承継
第4章 後継者視点で考える事業承継
第5章 承継後から先代の完全引退まで
第6章 各章の検討シート
エピローグ
著者等紹介
冨松誠[トミマツマコト]
中小企業診断士。これまで100社以上の中小企業に寄り添い、親族内承継では、経営者ご本人とご家族が安心してバトンをつなげるよう、丁寧な対話を重ねながら支援してきた。現場に足を踏み入れ、経営者の想いと企業の実情を深く理解した上で、後継者の育成や株式・資産承継、家族間の調整まで、一貫してサポートしてきた。理論よりも、「その会社の現実」に根ざしたアドバイスを行っている。株式会社民安経営代表取締役
尾形吉通[オガタヨシミチ]
大阪~兵庫を中心に活動する総合経営コンサルタント。「地方でしっかり稼ぐ企業をつくる」をコンセプトに、経営革新×事業承継×資産形成の三本柱でサービス展開中。オーナー経営者の事業承継とファイナンシャルプランニングを1枚のシートで進める独自のコンサルティングは「分かりやすい」と大好評を得ており、承継を考える時に最初に相談したいコンサルタントとして提携先拡大中。合同会社そうわ経営パートナー代表社員。中小機構中小企業アドバイザー承継円滑化担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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