内容説明
2023年10月7日、ハマスがイスラエルに奇襲を仕掛けたとき、ネタニヤフ首相は「これは1000年に一度のチャンスだ」と直感した。それからはまるで用意された筋書きのように、イスラエルの作戦は進み、わずか20カ月後の2025年6月13日、イスラエルはイランに対し、史上最大規模の先制空爆作戦を発動するに至った。なぜ「1000年に一度のチャンス」なのか?それはこの争いは1400年前に始まったものであり、旧約聖書の予言を信じる者がそれを現実化しようと行っている行為だからだ。本書はその記録であり、人類の歴史は神ではなく、人間が切り開くものであることを語る一冊である。
目次
第1章 イスラエルのイランに対する宣戦布告
第2章 アメリカの参戦
第3章 1000年に一度のチャンス
第4章 イスラエルは野望を推し進める
第5章 イスラエルと世界、そしてアメリカ
第6章 エゼキエル戦争と大イスラエル構想
著者等紹介
石田和靖[イシダカズヤス]
1971年東京生まれ。東京経済大学中退後、会計事務所に勤務し、中東~東南アジアエリアの外国人経営者の法人を多く担当。駐日外国人経営者への財務コンサルティングを多く行う。2003年に独立。アゼルバイジャン、中国、サウジアラビアなど、アジア・中東諸国50カ国以上訪問し、各国の政府や要人と情報交換をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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