内容説明
ドナルド・トランプが4年ぶりにホワイトハウスに返り咲いた。米国内の政治・経済は、安定へと向かうだろう。だが世界にとっては、どうなのか。肝心の我が国にとっては?米国、そして日本のマスメディアにおいて「専門家」たちが、いかに大統領選の動向を見誤ったか、間違った報道を繰り返していたかを総括するとともに、安倍晋三亡き後の日本にとって何が必須であるかに論及する。
目次
第1章 「もしトラ」騒ぎ、米日の「反トランプ錯乱症」の愚かさ
第2章 バイデン政権の4年間は悪夢だった
第3章 米国マスメディアの落日
第4章 ウクライナ戦争、中東情勢は安定へと向かうか
第5章 「対中包囲網」「台湾有事」「拉致問題」にトランプは、どう対峙する?
第6章 安倍晋三亡き後の日米関係は、どうなる?
著者等紹介
島田洋一[シマダヨウイチ]
1957年、大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。同大学院法学研究科政治学専攻博士課程(修了)を経て、85年、同大学法学部助手。88年、文部省に入省し、教科書調査官を務める。92年、福井県立大学助教授。2003年、同教授。23年、名誉教授。北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会副会長、櫻井よしこ氏が理事長の国家基本問題研究所評議委員兼企画委員も務める。2024年の衆議院選挙で比例近畿ブロックから立候補し、初当選
古森義久[コモリヨシヒサ]
1941年、東京都生まれ。63年、慶應義塾大学経済学部卒業後、米国ワシントン大学留学。帰国後、毎日新聞社入社。サイゴン支局長、ワシントン特派員などを経て、87年に産経新聞社入社。ロンドン支局長、中国総局長などを歴任し、2013年から産経新聞ワシントン駐在客員特派員。麗澤大学特別教授。1975年にボーン国際記者賞、82年に日本新聞協会賞、93年に日本記者クラブ賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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